「ん~~~、ま、いいってば…着るってばよ…」


そう言うとナルトは気前良くもあっという間にパンツ一枚の姿になる。
思わず喉がなってしまいそうなほどいい眺めだ。
目の保養。眼福の極み。などなど…思う言葉はたくさんあれど、これからナルトが着用するナース姿を思うと、また違う興奮が襲ってくる。ああ、堪んないね…


「でもせんせ…これ俺でも着れんのか?女モンだろ、これ…」

「心配ないよ、着用出来るサイズのはずだから」


眉根を酷く潜め、やさしいピンク色の布地を睨みつける姿がまた可愛らしい。
そんなこと心配するなんてお前らしいよね。
勿論女性用の普通サイズでは、幾ら何でもナルトには無理だ。
同年代男子の中では、確実に華奢な体躯であるナルトだが、流石にレディースのMサイズという体格ではない。
その辺りはヤマトにもよく言い含めておいたから、サイズに間違いはないはずだ。
袖を通すように勧めると、ナルトは嫌々ながらも言うとおりにナース服の袖に左右の腕を通す。
前閉じのボタンを全て締めると、そこには何ともかわい……いや、淫媚な俺専属ナースの出来上がり。
だが、惜しいことに……短めのナース服裾から、黒いボクサーパンツが覗いて見える。
これは………いただけないね。


「ちょ…っ、ナルトそれはないんじゃない?黒いパンツ見えちゃってるし……。その袋の中に下着も入ってるはずだから、それを是非とも着けて欲しいんだけど……」

「は?………下着って……これかよ!」


紙袋を再度覗きこみ、発見した薄い布切れにナルトは大きく声を上げた。
そう、ナース服と同色のレースのパンティが、ナルトの指に摘まれている。


「そう、それ♪―――あと、ヘッドアクセもあったでしょ?ま、それは着けなくてもいいけどね~」

「グヘッ…!……無理っ!!無理無理っ!!無理だってば……それだけは無し。それなら、何も履かない方がいいってば!!!」


即効でお願いを拒否られてしまった。
ペイっと……摘んでいたパンティを紙袋の中へと放り投げる。綺麗な放物線を描き、小さな布切れは開いた長方形の口へと吸い込まれ、見事に収納された。……あ~あ。
ん~~~~、これは嫌がられるだろうとは思ってたんだよね……
男の子の矜持が悲鳴を上げるのは、察しがつく。
ここはあまり無理を言わない方がいいだろうとは、思うんだけど……残念だよね~。今回は諦めよ。


―――それに………


ナルト自らの提案。何も履かないっていうのを想像すると、それだけで頬が緩んでしまう…。
いいね、いいよ………とてもいい。
エロいナルトは行為の最中も十分見ているつもりだが、こういうエッセンスは今まで皆無だった。
病院という場所だけでも、かなりクるシュチュエーションだというのに、こうも上手くいくと酷い怪我も、受けた痛みも寧ろ快感にすり替わりそうだ。Мのつもりは勿論、無いけどね……


「ん、じゃあそれでいいから、その黒のボクサー脱いでよ…」

「う……、わ、わかったってば」


売り言葉に買い言葉みたいだな…と思いつつ、ナルトがのろのろと下着に手をかけ脱いでいる様に集中した。
グッとクる光景だ。なかなかに淫猥で、まるでアダルトビデオの一場面のようだ。
脱ぎ去ると、少し不貞腐れたような顔をしてこちらを睨んでくるのが、ナルトらしくて可愛らしい。
正面を向いて座るナルトのナース服の裾は、かなりアブないラインで…ギリギリだ。短めの裾が申し訳程度に丈を保ち、男子の股間を辛うじて覆う。無理に動いたり、ナルトが大きく腕を振り上げれば、陰部は丸見えになってしまいそうだ。その、もう少しで、見えそう感が堪らない。見えそうで見えない。こういうギリギリの境界線がエロ度を引き上げ、興奮を煽ってくれる。恥ずかしさに身じろぐナルトを上から下まで、舐める様に観察すれば、その視線が居た堪れないのか、短い裾を両手で引っ張り、長さを必死に調節する。筋肉を綺麗に纏った色白のナルトの腿が、スカートからすんなりと覗いて男の欲に火を点けた。
堪んないねぇ…。
イチャパラも目じゃないよ。


「なぁに?恥ずかしいの?」

「う………これ、短けーってば…、見えちまう」

「ん~~、いいね。すっごくいやらしい光景だよ」

「せんせ……こういうの好きなのかよ……」

「ん、イチャパラ愛読者としてはねぇ。こういうのは男のロマンなのよ」

「俺には全然わかんねぇ……」

「そのうち分かるんじゃない?」


その内どころか、今夜俺とイイコトしたらすっかり嵌るかもしれないよ…オマエ。
心の中で忍び笑いして、俺に跨り膝立ちするナルトのシャンと伸びた脚へ指を這わす。
ゆるゆる、ゆるゆると裾付近から膝へ。とって返してそのまま上へ上へと辿れば、スカート内に潜り込み、下着を着けていないナルトの脚の付け根付近まで擽る様にして触れる。


「うひゃっ!せんせ、くすぐったいってば」

「つるつる、すべすべだよね……相変わらず」

「なんか、スケベなオッサンみたいだってばよ…その言い方」

「酷いねぇ……ま、オマエから見れば、俺は確かにオッサンだけどさ」


本気で少し拗ねそうだ。
いつでもこの歳の差には、俺は脅えながら生きているようなものだから。
どんなに頑張ったって、この14年は埋まらない。
いつか自分が飽きられてしまうのでは…と、考えてしまうのは致し方ないことだ。


「見た目はメチャクチャかっけーんだからさ、オッサンなのは、そういうエッチなこと言う時だけだってばよ。拗ねんなよ、センセ……」


慰めようとしているのだろうか、ナルトの脚に触れていた指を離すと同時に、ナルトは俺にキスをする。
俺の肩に両手をかけて、覆いかぶさるように体重をのせ、ナルトからの口付け。
舌先で俺の唇を数度なぞる。
その所作に思わずゾクリとしてしまった。
上手くなったもんだね、ナルト。
そして、ナルトを迎えるべく薄く開いた唇にナルトは舌先を滑り込ませてくる。
優しく上唇を食み、様子見するように入口付近で舌先を彷徨わすと、こちらの方が堪らなくなった。
ナルトの舌に己のそれを絡みつかせようと出迎え追えば……スッと体重を逃がし、身体をまた起こして唇を離してしまう。
あっさり逃げられてしまった。これもどうやら手口らしい。
ニシシといつもの笑みを見せるナルトに、こちらも仕返しとばかりに手を伸ばす。


「それで終わり?」


再度、筋肉が付いていても弾力のある太ももに手を伸ばし、今度は膝小僧から尻の方へと掌を滑らせる。
男にしては柔らかな二つの小山を、手のひら全体で捕まえて強く揉みしだく。


「んあっ…!」

「いい触れ心地だよね」

「やっ…!」

「ナルトがしてくれるんでしょ……早く、……シテ」


ほら…と、更に強く尻肉を握りこめば、ナルトはコクコクと頷き、逃げる様に尻を捩る。
そのまま上体を倒し、俺の股間へと顔を埋めてきた。
ナルトがこれから何をスルのかはすぐに察しがつく。
期待に喉が鳴った。


「これ……いいってば?」

「ああ、いいよ。脱ぐの面倒だから、ずらしてくれる?」


ナルトは寝巻の下部分、ズボンのゴムに手をかけて上目づかいで尋ねてくる。
まるでホンモノのナースにイケナイことをして貰ってるみたいで、俺は益々自身の興奮が強く滾っていくのを感じた。

















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